-

ズパゲッティバッグとは

名前の由来

オランダ生まれの編み糸「ズパゲッティ」を使ったバッグのことです。

正式名称は「Hoooked Zpagetti(フックドゥ ズパゲッティ)」と言います。
オランダのヘイシュ・モシース女氏の考案によるもので、フックはかぎ針編みという意味で、ズパゲッティはスパゲッティからヒントを得たようです。
日本にも数年前に上陸。Hooked社のイベント活動などにより、Tシャツヤーン=ズパゲッティといった具合に年々人気が広まってきました。
今では人気の色は入手も難しく、個人輸入をする方々もいらっしゃるほどです。
フックドゥ社以外の会社も参入し、FABRIN(ファブリン)、MONOPOP(モノポップ)、そしてspagetti(ズパゲッティ)などデザインもカラーも様々な糸が販売されています。

生産方法

Tシャツやカットソーを糸状に加工しなおしたTシャツヤーンという種類の編み糸になります。
スパゲティのような極太の糸は、テキスタイル工場で生地を裁断する際に余った生地を糸状にしたエコ商品なんです。
元の洋服の色や柄がそのまま生かされており、そのバリエーションは無限大。コットンの柔らかな質感が心地よく、リサイクル品のため1点モノの個性的な作品が作れるのも魅力です。

バッグの種類

ズパゲッティバッグは2012年に日本に上陸し人気となりました。人気はトートやクラッチバッグ。モコモコの質感が可愛らしく、フリンジもつけると雰囲気が変わります。

バッグの特性

編み方は一般的な編み物と同じですが、糸が太いので、針は8~12mmのジャンボかぎ針を使います。大きなかぎ針であむので短時間で編めます。
Tシャツ生地から考えると柔らかに思われますが、編み上がったバッグは結構しっかりしていて、マチ底のあるタイプなどは自立します。
ただし、あまり大きなサイズのバッグにしてしまうと、バッグ自体がかなり重たいものとなってしまいます。

ブログ

月別の記事

PAGE TOP